台所日記

新しいガス器具&クリスマス

 今日はクリスマス。イブも本日も平日のせいか、はたまた不況のせいか、例年よりも静かな印象を受けるのは気のせいでしょうか?

 まぁ、色々ありますが我が家も例年通りそれぞれの両親+妹一家(義弟は今回は都合により欠席)と共に飲んで食べて大騒ぎの宴を催しました。

 今年の宴開催に際し、最大の問題点はガスレンジの故障。あれこれ悩んでやっと機種が決まったら、工事の日取りがなかなか決まらず・・・一時は宅配ピザ&寿司でパーティーかsign02なんて真剣に思ったりもしましたが、宴一週間前に無事工事完了。ピピッとコンロに48リットルの大型オーブンが我がキッチンに導入されました。

 それにしても今のガス器具はすごい!お湯が沸いたら勝手に火が止まるなんてことも出来るし、焼き魚もスイッチ一つで、いい焼き加減に焼いてくれるし。オーブンだって、前の52リットルサイズに比べると若干小さいけれど、温度調節が電気オーブン並みにラクラク。28℃、35℃、40℃とイースト発酵の温度も3段階で調節可能だし。恐れ入ります。

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新しい秘密兵器。なかなか賢くて、出来るヤツです。

 そんなわけで、新しいコンロ&オーブンさんには早速いっぱい働いてもらいました。クリスマス・パーティーといえば、メインはチキン。でも、10人で食べるにはチキンは小さいかな?と、今年はターキーを用意しました。10%ほどの塩水に漬け、一晩置くと、味も十分しみて、やわらかく仕上がるんです。そしてスタッフィングはタマネギ・セロリ・りんご・マッシュルーム・栗・くるみ・ターキーに付いて来た内臓肉をバターで炒めたものと細かく切ったフランスパンで作りました。約5キロほどのターキーも3時間ほどで焼きあがりました。

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おしりから具がはみ出しているのでパセリでカバーcoldsweats01

 他には野菜のゼリー寄せ、5種類のきのこのサワークリーム煮、京芋のフライ、サラダを作りました。もちろんケーキbirthdayも作りました。「シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ」、ドイツ風のさくらんぼのケーキです。が、ケーキは写真に撮り忘れましたsweat01

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自分の顔よりも大きなお肉に甥っ子ビックリ

  うちに来たときから「いいにおいだねぇ~」とワクワクしていた3歳の甥っ子。テーブルにドンとターキーを置くと目をまん丸にしていました。骨付きのモモを一本あげると、「はじめ人間ギャートルズ」みたいに食べていました。チキンよりも大きいので一人では食べきれませんでしたが、喜んで食べてくれてうれしかったです。癖もなくあっさりしているので、お年寄り両親たちにも好評でした。

 5キロのターキーは10人で食べても食べ切れないです。でも残るくらいがあとのお楽しみもあって良いのです。翌朝(というか殆ど昼)は食べやすくそぎ落としたターキーとレタス・アルファルファ・パプリカ・アボカドと共にターキーサンド。前日、気分良く語り明かす父の相手をして、寝たのが3時半の私には、具とパンをドンと出して、後はセルフ・サービスのお気楽メニューに頼らざるを得なかったりしますcoldsweats01

 そして今日の夕食は付け合せにしたきのこのサワークリーム煮とターキーを混ぜたグラタンと、スタッフィングに溶き卵を加え、オーブンで湯煎焼きにしてパン・プディング風にしたものです。骨はとろ火でコトコト煮て、スープストック製作中。2~3日うちにオニオン・グラタンスープにする予定。こうして、残ったお肉を別のものに作り変えていくのも楽しみだったりします。

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なくなるまで毎日食べ続けるところは日本のおせち料理にも似ていますね

 でも、そろそろお正月のことも考えねば。クリスマスの残り物を食べながら、お正月の作戦も練る今日この頃です。

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バクテー(肉骨茶)作った~!

 寒い日の夕食は温かいものがうれしいですよね。そんなわけで最近はまっているのはスープ。和風の豚汁やけんちん汁は汁気の多い煮物?と思うくらい、根菜類たっぷりの具沢山。鶏ガラと干し椎茸の戻し汁ベースのお汁にたっぷりの白菜と春雨、そして私のおっきな手でpaper丸めた特大肉団子入り中華風スープはボリューム満点!洋風バージョンはブロックのお肉と野菜をコトコト煮込み、お肉は取り出して、スープと野菜はミキサーに。ポタージュの出来上がりです。仕上げに生クリームかサワークリームを加えます。お肉もスライスして、一緒に食卓に。マスタードなどをつけて頂きます。 じっくり煮込んだスープにはまるで火のエネルギーが宿っているかのように、じわじわと体にしみ込んで、寒さで冷えた体と一日の疲れを芯から癒してくれるようです。

 さてさて、昨日は寒い上に雨の冷え冷えとした一日。絶好のスープ日和。でも、昨日のスープは和風でも、中華風でも、洋風でもありません。シンガポール風。

 9月の「フィッシュヘッド・カレー」に続き、「作ってみよう!シンガポール料理♪」第2弾、「肉骨茶(バクテー)」(肉骨粉じゃないよ)を作ってみました。

「バクテー」豆知識: 「肉骨茶」と書いて「バクテー」と読むこの料理は皮付き豚肉(骨付き肉や腸や内臓肉の場合も)と漢方薬系のスパイスで煮込んだスープ。発祥はマレーシアで、中国人苦力(クーリー)の間で、安価に体力を養う目的で生まれた料理・・・というようなことがウィキペディアに書いてありましたcoldsweats01 つまり、スタミナ食なのですね。

 漢方系スパイス」というのが、どうも薬膳臭いのでは?「養命酒」みたいなニオイでは?と引っかかるところですが、私の友人にシンガポール、マレーシア方面へ年に何度も出張している人がいるのですが、私のようにおかしなものを喜んで食すような人間ではない彼が、すっかり虜になったと聞き、案外安全coldsweats01かもしれないと思いました。夏にシンガポールを訪れた際にはぜひ食べてみたかったのですが、残念ながら縁がなく叶いませんでした。が、滞在中、スーパーにて土産物を物色中にこんなものを見つけ、買ってきました。

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「バクテー」の素です。肉さえあれば簡単に作れるようになっています。

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再生

 今日は友達に誘われてフラワーアレンジメントの講習会に行って参りました。

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 作品です。思っていたよりもボリュームが出てビックリです。どんな風に挿しても、お花にはやはり「華」がありますね~。それなりに、「らしく」見え・・・?ます??coldsweats01。ユリも香りが良くて(好き嫌いがあるかもしれませんが)、周辺がかなりゴージャス・ムードになりました。

 お花たちは十分に吸水させた「オアシス」というスポンジ状のものに挿してあるので、しばらくは美しい姿を楽しませてくれます。今はつぼみのユリも、次第に開いていくことでしょう。でも、もとは根を張って生きていたもの。はさみで切ってしまった時点で、枯れていく方向に向かっています。今はまだまだ頑張っていて、オアシスからグングン水を吸い上げる力もありますが、やがて力尽きた時には・・・残念ですが、「ゴミ」として処分してしまうことになります(一部はドライフラワーとして楽しめそうですが)。

 一方、こちらは根ミツバです。お吸い物やおうどんに青味として少し入れる「ミツバ」とは仲間なので、味も香りも大差ありませんが、根ミツバはどちらかと言うと「菜っぱ」という風情です。 根をザクっと切り落とし、適当な大きさに切ったものを、薄味のだし汁でさっと煮た鶏肉にドサっと入れて、溶き卵でフンワリとじて仕上げた「根ミツバと鶏肉の卵とじ」。私の大好きなおかずで、よく作ります。そして切り落とした根っこはその都度捨てていましたが、あんまりしっかりした根っこなので、試しに水を張った容器に入れておいて見ると・・・

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 およそ2週間後の姿です。水に浸けて数日すると、切り口から緑の点々のような若くて小さな芽が出てきて、今では立派に復活しています。途中少しだけ収穫しましたが、薬味程度なら十分な量にまで再生しました。が、毎日水を換え、ヌメリが出て腐らないように容器や根を洗い、天気のいい日には外にも出してやり・・・とマメに世話をしてやったので、食べるのがためらわれますcoldsweats01

 お花や根ミツバに限らず、いろいろな命を頂いて生きている私たち。有り難く、使える限り何度でも大切に使わせてもらわないとなぁ~と、思いました。

 それにしても根ミツバの再生力にはビックリです。私も、体をザックリ切り落とすのは無理だから、お肌を何かを使ってでガァ~っと、オバサン肌をこすり落としたら、アラ不思議!な、な、なんと!ベビー・スキンが現れました!!・・・ってなことにならないかなぁ・・・bleah

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週末の食卓 (「フィッシュヘッド・カレー」を作って食べる)

ご注意
さかな屋さんで普通にお買い物が出来る方なら大丈夫だと思いますが、人によっては「グロい・・・shock」と思われる画像が含まれます。私は大丈夫!!という方のみ「続きを読む」をクリックしてください。

 突然ヒラメのお刺身が食べたくなりました。ヒラメの旬が今なのかどうかは分かりませんが、急にヒラメ気分になりました。そんなわけで、魚屋さんに行ってみると、週末だからでしょうか、マグロをお客さんの前でさばいて売っていました。鮮やかな手さばきで、「大トロ」、「中トロ」、「赤身」と部位ごとに柵取りされ、次々とお客さんの手に渡っていきます。でも、頭や血合い部分の身は誰も見向きもしません。

 それを見て、ヒラメきましたsweat01。ヒラメはやめて「フィッシュヘッド・カレー」を作ろう!と。「フィッシュヘッド・カレー」とは、文字通り、魚の頭を煮込んだシンガポール風カレーです。先月末の旅行で食べ、気に入ったので家でも作って食べようと、スパイスを買って帰ってきたのでした。人々が「トロ」を奪い合うのを尻目に、頭と血合いを買って来ました。

 マグロの頭は、お店で見ても大きかったけど、我が家のキッチンに持ってくると更に大きく見えます。鍋に入らなければ適当な大きさに切らなければいけませんが、うちの包丁で切れるんだろうか?お店で切ってもらえば良かったかなぁ?と不安になりつつ、一番大きな鍋に入れてみると、セーフ、入りました。

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びわ狩り

 土曜日に妹の家でびわ狩りをしてきました。予定では昨日でしたが、天気予報では雨。土曜の朝、妹から電話があり、良かったら今から来れば?ということで出かけました。

 お天気は曇り。でも雨の降る様子はなし。陽射しがない分、絶好のびわ狩り日和。早速、冷蔵保存してあったパンの生地でお土産用のパンを焼きました。

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 先週パン教室で習ったばかりのパン。青えんどうと大納言の鹿の子とくるみがゴロゴロ入った和菓子っぽいパン、「豆太鼓」。名前もジャポネスクです。

 高速を飛ばして約1時間。パンがまだ温かいうちに現地到着。びわ園の看板猫がお出迎えです。

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「いらっしゃいませ~。はるばるよくきたにゃぁ~。」

 昼ごはんを食べたら収穫開始。「高枝切りバサミ」で枝ごと切り落とします。新調したというこのハサミのおかげでスパスパ気持ち良く切れます。調子に乗っていると樹を丸刈りにしてしまいそうな勢いです。

 たわわに実ったびわを枝から切って、甥っ子に渡す。彼はせっせとカゴに入れてくれる。この見事な連携プレイの結果、こんなに収穫してしまいました。

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 ちょっと取り過ぎました~coldsweats01。計ってないけど5キロ以上は余裕でありそう。こんなに食べきれないよ~。まずはその場でもぎたてをみんなで食べました。外の風に吹かれて、みんなで食べたびわのおいしかったこと~heart01。3歳になる甥っ子も手や顔もベタベタにしながら、上手に皮むいて食べてました。とってもシアワセ~heart01なひと時です。

 残り(って言っても、ぜんぜん減った気がしませんがcoldsweats01)は持って帰りました。

 さて、翌日。早速昨年同様びわケーキを焼きます。なんだか昨年のものに比べると、ケーキの生地よりもびわの割合のほうが多いかも。しかも、びわの並べ方が雑じゃぁあ~りませんか?

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 胃袋に収まる前に集合写真をパチリ。オーブンを使うついでにパンも焼いちゃいました。これでどのくらいのびわを使えたでしょうか?昼食後、「傷まないうちに!」と、みんなでがんばってびわを食べます。もちろんケーキも食べます。びわはまだまだあります。お友達にも分けてげようっと。

 それでもまだまだある・・・ということで

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 シロップ煮にしました。直径20センチほどの鍋にぎっしりです。種は面倒なので取らずに加熱しました。すると種から杏仁豆腐のような良い香りが。もうちょっとおいて味がなじんだら、汁気を切って冷凍保存の予定。

 なんだか昨日は一日中台所にいたような気が・・・。おまけに梅干まで漬けたし。素晴らしい休日だよね~(涙)!!

で、びわ。まだあるんだなぁ~、これが。

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器に盛ってみました。

 新鮮で、甘くてとってもおいしいびわ。だからこそ傷まないうちに食べられるのか心配になってきました。高枝切りバサミが楽しくて取りすぎちゃったけど、来年は半分くらいにしておこう。 あ、もちろん今日も食べましたよ、びわ。30個くらい。

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メロンもお土産にもらったし・・・

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「8個500円だよ~!」の呼び声につられ、うっかり桃も買っちゃうし・・・

そう言えばこの2、3日、そんなこんなでフルートの練習あまりしてないかも~shock

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ずっと探していた「あれ」

 私はお菓子やケーキが登場する絵本が好きな子どもだった。中でも、絵本に登場するケーキが、こん な感じ↓の器にのっかっていたのが、とても印象に残っている。脚の付いた器にのっていると、他の食べ物たちよりも一段高い位置に来て、おいしそうなケーキが、さらに魅力的に見えた。絵本を読みながら、母に「うちもこんなお皿買おうよ~」とか言っていたことと思う。けれど、こんなスタイルでケーキが出てきたことなど一度もなかった。適当にスルーされていたんだ・・・(泣)   
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 以来、特にケーキのお皿に執着することもなく^^;大人になったのだけど、自分でケーキなどを作るようになり、そんな小さな頃の思いが甦ってきた。「あれがほしい・・・」。と、いうわけで、 あれこれ探してみるも、見つからない。「ほしい、ほしい」と思い初めて、早、幾年。なかなか気に入った「あれ」に巡り会えない。が、先日、とうとう出会った。 

Anchor2 アメリカAnchor Hocking社のガラス製ケーキ・ドーム。これこそ、まさに、「こういうの、探してたのよ~!」という感じ。スッキリとしたデザイン。大きなケーキもドッカリと、余裕で受け止めてくれる、直径24cmのプレート。ホント、今まで、妥協して適当に買ったりしないで良かった。ドーム型のフタのほうは、別にあってもなくてもよかったけれど・・・フタをしておくまでもなく、完食してしまうから~^^;。                                                                                 

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 プレートを逆さまにして、フタをのせれば、こんな使い方も出来る、というところが、面白かったんで、即決で購入。                                       

 

 

 折りしも時はクリスマス。今年はなんだかバタバタしていて、ケーキは買う予定にしていたけれど、こんなものをゲットしてしまったからには、やっぱりね(^^)、作っちゃいましたよ~♪
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      直径20cmのシフォンケーキにデコレーション。クリーム塗るのは・・・苦手です^^;。

 これまでの♪ジングルベ~ル♪な空気は一夜のうちにさっと消え去り、世間は手のひらを返したように「迎春」モード真っ盛り。そんな中、ワン・テンポ遅れて、小さな声で、「メリークリスマス!」

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イワシとハーブで何作ろう♪

 冬が近づくにつれ、我が家のベランダ菜園のハーブたちも、ひと鉢、またひと鉢と枯れたり、葉を落として冬支度に入ってしまい、気が付けばすっかり寂しくなってしまった。そんな中にあって、唯一、緑の葉を生き生きと茂らせているのはフェンネル。

 フェンネルは繊細な外見に似合わず、なかなかタフなハーブで、真冬でも真夏でも変わりなく、糸のように細い葉を茂らせている。葉は刈り取っても、また暫くするとフサフサと茂ってくる。時々、黄色の細かい花も咲かせ、小さな種をつける。この種が辺りに散り、周辺の植木鉢にまで広がる。なかなか生命力の旺盛なハーブ。

 最近、刈り取りをしていなかったため、フェンネルはボーボーに育っていた。伸びた茎は風に吹かれ、折れているものもある。・・・そろそろ頃合いかなぁ~。
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うまい具合にイワシが特売だった!(^^)!、と言うか、イワシの特売の時にフェンネルを刈り取ったと言うべきか^^;。

  フェンネルを収穫すると決まって作るもの・・・それはイワシ団子入り・ミネストローネ。前はフェンネルを刈り取っても、他の花と一緒に花びんに活けてみたり、サラダにちょっと入れてみたりと、あまり有効活用していなかった。何かいい使いみちはないかな?と、刈り取る度に、考えていたところ、テレビで偶然見かけたのがこのメニュー。そして、何度か作るうちに、細かいところで次第に我が家流になってきた。

 手開きにして、骨を取り、ぶつ切りにしたイワシをニンニク・レーズンと共にミキサーにかけミンチにする。そこに、刻んだフェンネルとスライスアーモンド、塩、胡椒を混ぜ、お団子にして、野菜たっぷりのミネストローネに加える。スープはイワシから味が出るので、コンソメなどはナシで。お団子が固まってきたら、スパゲッティを細かく折って入れ、煮えたら塩・胡椒で味を調えて完成。
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パスタは「アル・デンテ」とか、ややこしいこと気にしなくてOK。クタクタな方が美味しい!と、私は思います。

 一皿で主食・主菜・汁物、オール・イン・ワン!の簡単メニュー。イワシの旨みが野菜にもパスタにもジンワリしみ込んでいる。「冷たい冬の海で、しっかり栄養を蓄えて、丸々太ったイワシや、刈っても刈ってもどんどん葉が出てくる生命力の強いフェンネルから、パワーがいっぱいもらえそうだね!!」なんて話しながら食べていると、寒い季節も元気いっぱい乗り切れる・・・かな? 

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「かもめ食堂」とシナモン・ロール

 今回の旅行をきっかけに、見てみたいなぁ~と思っていた映画、「かもめ食堂」のDVDを最近になって、やっと入手。この映画ではフィンランドのヘルシンキで日本食の食堂を切り盛りするサチエ(小林聡美さん)を中心に、ちょっと風変わりながら、普通に日常を送る登場人物の様子が淡々と描かれている。ビックリするような大事件や、うっとりとろける様なロマンスとか、そういったことは起こらない。けれどミドリ(片桐はいりさん)やマサコ(もたいまさこさん)といった、個性派の人たちの成せる業(?)か、彼女達がただそこにいるだけで、物語になってしまい、知らず知らずのうちに私も食堂のお客さんになった気分になっていく。緩やかに流れる彼女達の日々を眺めていると、肩の力も抜けてくる。このゆる~い雰囲気が好きだなぁ~(^^)。

 「かもめ食堂」の舞台は、"Kahvila Suomi" というヘルシンキに実在するカフェ。その他の場面も、全てフィンランド・ロケにて撮影されている。ここのカフェには行っていないけれど、トラムや市場、街並など、実際に見てきた所が沢山登場して、楽しい。実際にこの街を訪れた人には懐かしい気持ちで楽しめるし、そうでない人も、きれいな街並みや風景、シンプルでオシャレな食堂の様子など、北欧らしさ、フィンランドらしさが楽しめると思う。でも、一番身を乗り出して見ていたのは、「食べ物」かな~^^;。舞台が「食堂」なだけにおいしそうなシーンがいっぱい登場する。

 「かもめ食堂」の売りは、外国人に人気の「スシ」、「テンプラ」、「テッパンヤキ」などの日本食ではなく、「豚の生姜焼き」、「塩じゃけ」、「豚かつ」、そして「おにぎり」など、日本人にとっての「普段着の日本食」。こういったものを現地エキストラの人々が、お箸を使っておいしそうに食べる姿を見ていると、日本人として嬉しくなってくる。彼らを見ているうちに、こちらもお腹は空くは、無性におにぎりが食べたくなるはで困ってしまう。ダイエット中の人はみるのがキツイかも^^;。私も旅行中、こんな店を偶然見つけたなら、迷わずおにぎり食べていたかも。そして店のピンチを救う(?)重大な役割を果たすのが「シナモンロール」。そのシナモン・ロールを作るシーンでは、鮮やかな手さばきに思わず見入ってしまう。焼き上がるシーンでは、画面からシナモンのいい香りが漂ってくるよう気がしてたまらない。とにかく「食べるの大好き」、「作るの大好き」な私みたいな人間は、きっと黙って見ていられない映画だと思う。

  さてさて、映画でも大活躍だったシナモン・ロール、私も旅行中何度かお世話になっている。この菓子パンはフィンランドのみならず、北欧ではとてもポピュラーで、カフェで食べることもあったり、ホテルの朝食でも見かけたり。はたまた、スーパーでは一口サイズの袋入りシナモンロールも売られていて、携帯に便利な旅の「非常食」としていつも持ち歩いていた。昼食を食べそびれた時、小腹が空いた時、とっても助かった。そんな想い出のシナモン・ロール、スウェーデンで買って来たお菓子の本に、レシピが載っていたので早速作ってみることに。

 厳密に言えば、「かもめ食堂」のシナモン・ロールではないけれど、「かもめ風」に成型してみる。サチエたちがシナモン・ロールを作る場面を繰り返し再生して、じっくり観察して、それっぽく作ってみたのだけど・・・。どこかで何かを間違ってしまったのか、平べったくて、硬い。「なんかこんな格好の虫、いるよね~。」という出来上がりに(T_T)。しかも大量に出来てしまったので、この一週間ほど、頑張って消費してきた。夫にも子ども達にも消費に協力してもらう。どんなに不出来なものでも、黙って食べてくれる家族の「愛」が嬉しかった^^;。夫はこの「へたれシナモン・ロール」を朝食に食べて、海外出張に行ってしまった。もし、出先で万が一のことでもあれば、あれが最後の「家庭の味」になってしまうのかと思うと、心苦しい。もう少しマシなものを用意してあげればよかったと、後悔。

 初めてのシナモン・ロールはとても納得のいく出来ではなかった。そこで、前作をやっと食べ終わった今日、リベンジに。温度に気を配り、生地の扱いに気を配り、再挑戦して出来たのがコレ。
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                トッピングのお砂糖、かけ過ぎ~。

 う~ん、なんかビミョーに違うような気もしなくもないような・・・。まだパンに高さがちょっと足りないなぁ~。、「コレだ!」と納得のいくものを完成させるために、いっそ、フィンランドにシナモン・ロール修行の旅に・・・というのは無理だけど、一日おきくらいに作れば、そのうちマスター出来るかな?でも、そうなると朝食とおやつは毎日毎日「シナモン・ロール」・・・いい加減、家族からブーイングが起こりそう^^;。 

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桃を楽しむ

 先日、桃を買った。箱で。25個も入って、1000円♪「買おうかなぁ~」と思いながらもちょっと迷う。ひと箱1000円はお買い得といえばそうだけど、25個も要らないし・・・「1000円」という数字になんかあまり安値感が感じられない。980円なら即買いなのに^^;・・・なんてケチなことを考えながら、いったん桃のことは忘れていた。でも周りの人を見ると、みんな桃の箱を持っている。そんな光景を見ると・・・いろいろ迷ったり考えたりしていたわりに、簡単に覆ってしまう自分が情けない。しっかり、ひと箱お買い上げ!

 食べてみると甘くてとても美味しい。良かった良かった。「毎日1人1個食べてもいいからね~!」なんて夢のような食べ方も出来る♪それでも、沢山あるから傷まないうちに早目に食べないと・・・ということで、ちょっと手を加えてみた。

 まずはタルト。だいぶ涼しくなったとはいえ、この時期はまだ気温が高く、バターを沢山使ったタルト生地は、すぐにダレてしまい,扱いにくい。冷蔵庫に入れたり出したりしながらの作業がちょっと面倒だった。上にのせる桃は、生のものをそのまま使いたかったけれど、変色して見た目が悪くなってしまうので、軽くシロップで煮て、コンポートにしてみた。中のカスタードクリームは、牛乳とヨーグルトを半々にして作った。桃が甘いので少し酸味のあるクリームがいいかなぁと、工夫してみた。で、出来上がりはこんな感じ。

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             ほんのりピンク色のかわいいタルトになりました。

 そしてゼリー。桃のコンポートを作ったときに、ほのかに桃の香りと色が移った、おいしいシロップが沢山出来てしまった。ソーダやワインで割ると、なかなかオシャレな味のステキな飲み物になった。でも、なかなか消費しきれないので、ゼラチンを加えてゼリーにすることに。固まりかけた時に、カットした桃と、冷凍庫に長らく居座っていたカシスも加えた。
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          カシスを入れたため、色がちょっと濃くなってしまいました。

 もうすぐ、桃のシーズンも終わり。今年はあまり食べる機会がなかった桃だけど、ここに来て、沢山食べられて良かった。めでたしめでたし、で、ふと気付いた。「ビワ」の時にもケーキとゼリーを作ったような気が・・・。ワン・パターンだなぁ~^^;。

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梅干日記2007・2

7月4日。無事、白梅酢も上がり、あとは赤紫蘇を加えるまでカビが生えませんようにと願いつつ見守っていた今年の梅。順調に進んでいるかと思っていたら・・・な、なんと表面に白いカビが膜のように張っていた~。梅酢に濁りも見られる(T_T)。これは初めての事態で、かなりショックだぁ~~。対処法を調べると・・・カビはすくい取り、濁った梅酢は捨てて焼酎をかけるとあった。う~ん、こんなんで大丈夫なんだろうか??

 そこで、私がとった方法は・・・まず、梅酢を捨てる。梅はキレイに水洗いし、ザルに上げて水気を切っておく。その間、カメを洗浄し、消毒する。水気が切れた梅をカメに戻し、ホワイトリカーを梅がかぶる程度注ぎ、一晩おく。これで梅がきれいなった!と信じたい^^;。

7月5日。梅をザルに上げ、ホワイトリカーを捨てる。そして、既に捨ててしまった梅酢の代わりに「りんご酢」で漬けることに。何故「りんご酢」なのかは・・・梅もりんごもバラ科の植物だし、同じ「果実系」ということで「米酢」などの「穀物系」のものより風味が近いのでは?と思ったから。さてさて、この判断が吉と出るか?凶と出るか?

 「梅酢」以外の「酢」を使うにあたり、予め「梅酢」の酸度というものを調べてみると、資料によってバラつきはあるものの、3%前後という数字を数件見つけたので、その線でいくことに。が、「ミ○カン・りんご酢」の酸度を見てみると5%と記載されている。そのまま使うと酸っぱ過ぎるのかもしれない。

 そこで、ホワイトリカーを足して、酸度を約3%に調整しようと計算してみると・・・用意した「りんご酢」1リットルに対して600cc以上のホワイトリカーを投入しないといけないことになる・・・こんな梅干を食べたら酔っ払うんでは??と思い、酸度調整はしないことに。酸っぱいかもしれないけど、もうここまできたらいちかばちか、やってみよう。

 塩分も薄まってしまったので塩も追加する。新たに投入した「りんご酢」1リットルは、たぶん^^;、1000グラムだろうということで、その20%に当たる200グラムの塩を加えた。

 それから一日おいた今日、今のところは変化ナシ。もう今の私には、「どうかこのまま、無事でいて~!」と祈ることしかできない。

 赤紫蘇は・・・せっかくの手作り、出来合いのものを使うのは不本意だけど・・・今回はカビのリスクを避けるため、予め塩と赤梅酢で漬け込んだ出来合いを使用することにした。土用干しのあとに入れると美味しくできる、と説明書きにあったので、今年はそのようにする予定。いつものやりかたとはちょっと違うけど。あ~、今年の梅干はどんなことになっちゃうのだろう??

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