旅行

シンガポールに行ってきました

 夏休みの最後の最後に1週間ほどシンガポールに行ってきました。子どもたちは夏休み中盤までスケジュールびっしりだったため、「夏休みの宿題総仕上げ」の時期になりました。宿題全部終わってない!!休み明けたらすぐテストだ!!と娘たちは喚いておりましたが、夏休み最後の一週間、旅行に行くよ!と告知してありました。そういう泣き言に母は耳を貸しません。「出発までに自己責任で片付けておいてねぇ~。」と明るく朗らか、かつ冷淡に言ってやりました。

 と、子ども達にそんなことを言った私も、出発前までには発表会の曲を何とかしようと、練習がんばりました。どうにかおぼろげながらも曲の感じがつかめ、譜面どおり指が動くcoldsweats01ところまではたどり着きましたが・・・でもここから先が大変なのでしょうね。ま、それは帰ってきてからということでsweat01

 シンガポールへはシンガポール航空が誇る(?)最新型旅客機A380型機で行きました。今年、成田⇔シンガポール間に就航したばかりの総2階の旅客機です。が、エコノミーの客の私らは1階席です。(2階にもエコノミー席があるようです。)だけど、高い高い空の上で、2階も1階もないですよね~と、ちょっとひがんでみたりして・・・smile。でも、エコノミーとは言え、シートは若干広めで、何より機内が静か。キャビン・アテンダントも感じが良いし、快適な6時間30分の空の旅でした。頼めば、CAさんがシンガポール名物「シンガポール・スリング」barも作ってくれます(大人限定)。

 到着後、タクシーでリトル・インディア(地下鉄の駅名の漢字表記が「小印度」なのには笑ってしまったと同時に納得good)にあるホテルへ。このエリアはインド系の商店や寺院の多い場所です。シンガポールといえば、ラッフルズ・ホテルのようなコロニアル様式の建物。マーライオンと、その周辺の近代的なビル。高級ブランド店が軒を連ねるオーチャード・ロード。そのあたりが頭に浮かぶところですが、着いて早々、そういう世界とは対極にある(?)インドの香りプンプンのややディープな世界に娘たちはやや引き気味でしたが、私はこういうところに放り出されると、何を見てやろう?何を食べてやろう??とワクワクしてくるのですが・・・。

 多民族が暮らすこの小さな国はそれぞれのお国柄のエッセンスが凝縮されていてとても楽しかったです。

チャイナ・タウンの目がちかちかするほどゴチャゴチャっとした感じ。ガス漏れ?異臭??・・・と思ったらドリアン売りの屋台があって、みんなに食べよう!!と提案するも、断固却下されたのが悲しかった~。

 真っ青の空にぴかっと金色に輝くモスクの丸い屋根。色とりどりのきれいな布地を並べた仕立て屋さんの並ぶアラブ街。とてもエキゾチックな風情。近代的な中心街にいるとあまり外国に来ている気分がしませんが、ここにいると自分は「異国にいるんだ~」と強く感じられます。

 リトル・インディアはお約束みたいだけど、やっぱりカレーの匂いcoldsweats01。そしてお香。嗅覚に訴えてきます。それから、きんきんピカピカの実にエキゾチックかつ、ゴージャスな金のアクセサリーを売るお店がいっぱい。単に感覚の違いでしょうが、自分で買ってみたいと思うものはなかったりしますcoldsweats01。ここは「すご~いeyesign03」と驚きながら、見て回るのが楽しいです。

 また、「プラナカン」と呼ばれる中国からやってきた人たちと、マレー人などの現地人と結婚して生まれた人たちの子孫たちが多く住んでいたエリア、「カトン」にもMRT(地下鉄)に乗って行ってきました。裕福だったプラナカンの家は繊細な装飾が施されとてもきれいです。中心街からちょっと足を伸ばしただけなのに、まったく独特の雰囲気の漂う街並みでした。

 地下鉄・バス・タクシーなど、交通手段がとても便利なので、いろいろなところを見て回りました。ただ、どこも冷房が効き過ぎなのはきつかった~。建物の中などもそうですが、炎天下を歩いてきて、最初はヒンヤリとても気持ち良いのですが、次第に痛いくらいに寒くなってきます。設定温度基本22℃のエコではない私ですがcoldsweats01、長袖のはおり物は必携でした。

 それからマレーシアにも行きました。日帰りの海外旅行です。ジョホール水道にかかる長さ1kmほどの橋、コーズウェイを越えればマレーシアです。津軽海峡や関門海峡ほどの距離もないのに、その両岸にはそれぞれの国のイミグレーションがあります。仕事やレジャー、買い物などで一般市民が日常的に通過している国境ですが、日常生活に「国境」という感覚のない日本人の私はちょっとドキドキしてしまいました。 

 もちろん、おいしいものも堪能してきました~。多民族国家のシンガポールはいろんな味がいっぱい!中でも、屋台を一ヶ所に集めた「ホーカーズ(Hawkers)」は最高。フード・コートみたいなものなので、いろんなお店から各自好きなものを好きなだけ買って来て、一緒のテーブルで食べることができます。バラエティ豊富で安い!レストランもいっぱいあるし、選択肢があり過ぎで、毎日、何を食べようか悩むし、目移りばかりの1週間でした。ひと通り納得するまで食べるとなると、何度も足を運ばなくては・・・というくらい。

 帰りの飛行機は23:30発。最終日まで目いっぱい遊んできましたhappy01。おかげで脳内に育ちつつあったヘンデルの姿は・・・これから一生懸命育て直しですsweat02

 そんな様子を「旅のおもひで写真館 『シンガポール』」にアップしましたので、是非ご覧くださ~い!

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小布施小旅行

 先日、長野県の小布施に行ってきました。小布施を訪れるのはこれで4回目。とても小さな街で、葛飾北斎の作品が展示されている「北斎館」を見て、名物の栗をふんだんに使った「栗おこわ」を食べて、その辺をぶらぶらっと歩けばすぐに見終わってしまうほど。「宿をとってまで滞在するほどでは・・・」と思いつつも、訪れる度に「次は一泊したい」と思ってしまうのです。

 今回は4回目にして念願が叶いました。「ゲストハウス・小布施」という蔵を改造した4部屋のみのプチ・ホテルに宿を取りました。

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 簡素なお宿ですが、清潔でお手頃価格。朝食は希望すれば800円で頼めます。地場産野菜をたっぷり使ったサラダとサンドイッチはボリュームたっぷり。朝からおなかいっぱい食べられて、とてもハッピーhappy01

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 栗の木が敷き詰められた「栗の小径」。歴史を感じさせる建物がそこかしこにあって、とても趣があります。静かに歩いていると、心が落ち着きます。そこにいるだけでも居心地が良いからでしょうね、次こそは泊まりたい!と来る度に思ってしまうのは。

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 そして、「栗の小径」にはやっぱり栗の木ですよね~。まだまだ青いイガ栗。ほっこり甘い栗になるためにイガイガの中で準備中。秋が楽しみですdelicious

 街を抜け、里山のほうにも足を伸ばしてみると、畑が点在しています。茄子やカボチャ、オクラに胡瓜などの野菜に、栗、桃、ぶどうにりんご、果樹もたくさんあります。どれも夏の強い日差しを浴びて、しっかり旨味を蓄えているように見えます。中でも、丸くて大きな小布施ならではの「小布施丸茄子」。

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 見事にたわわに実っています。大きなもので小振りなメロン程あるため、枝が折れないように紐で吊ってありました。身が硬く締まったこの茄子は煮崩れしにくいため、加熱調理向き。「おやき」の具には欠かせないのだとか。

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 さらに歩くと「葛(くず)」の花が。どことなく、昔のファンタ・グレープの匂いがします。萩の花なども咲いていて、照りつける日差しの中にも、次に控えている「秋」が感じられます。

 旅の楽しみと言えば、やっぱり「食べること」。夕食は「蔵部」(くらぶ)という和食のお店で頂きました。

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 ここのお店は「桝一市村酒造所」という地元の造り酒屋さんの経営。「寄り付き料理」という、蔵人がお酒を仕込む期間に食べたという料理がベースになったものを食べさせてくれます。シンプルながら、地元の新鮮な食材を使ったお料理で、お酒もすすみます。半分に切った小布施特産の丸茄子を甘辛いたれで焼いた「亀の甲焼き」が美味!しめのかまどで炊いたご飯もおいしかった~。飲んだり食べたりで夢中で店内やお料理の写真は撮ってませんが、こちらで大体の様子がわかります。

 楽しい時間というのは過ぎるのも早いもので、あっという間に帰る日です。あの丸茄子を家でも食べたい!と、帰り際に農産物直売所に寄りました。

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 「夏の信州・太陽の恵み」です。手前がその「丸茄子」。左はずんぐり太目の「八町(はっちょう)きゅうり」。どちらも長野県の「伝統野菜」なのだそうです。右はネクタリンと桃を掛け合わせた「ワッサー・クィーン」。かりっと堅いのですが、とても甘みたっぷりです。奥は「アナスタシア」というピーマン。レッド、グリーン、ブラックと3種類あり、栄養豊富な「機能性野菜」だとか。能書きはともかく、甘みがあって野菜としてとてもおいしいです。桃と茄子が1個ずつ、ピーマンが2~3個位、このカゴには入りきれていないのですが、合計700円ナリ。チョット奥さ~ん、おトクよねぇ~!!

 こんな野菜を使った料理を食卓にのせて、旅の余韻を楽しみます。まるでまだ旅が続いているような気分にさえなります。茄子は味噌煮に。ピーマンときゅうりはだし汁にゼラチンを加え、ゼリー寄せにして頂きました~restaurant

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テーマは”l'été d’Obuse”(小布施の夏)。「夏」というわりに地味目な色合いに仕上がってますが・・・
フランス語も怪しいし。学生時代にフランス語とってたのに、情けないっす・・・gawk

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卒業→定演→春休み→新生活スタート

 ブログ、すっかりご無沙汰だった今日この頃ですcoldsweats01。先月末よりずっ~と盛りだくさんで、日頃から段取り&要領の悪い私はバタバタ、オタオタとしております。

 先月末は長女の吹奏楽部の定期演奏会がありました。中学校最後ということで、両親や妹も来ました。演奏会前夜は子ども達の卒入学・パーティーを開き、翌日は演奏会を聴きに行くというプランです。そんなわけで我が家はパーティーの用意やお泊りの用意などで、さしずめ「民宿・はるな」状態でしたcoldsweats01

 厳しい練習に、難しい人間関係。それを乗り越え、この日を迎えられた事は本人にも大きな収穫となったはずです。我が子ながら輝いて見えました。とても有意義な中学時代を送る事が出来た娘はとても幸せ者です。そんな娘を持って、私もとても幸せです。幸せすぎて、涙が溢れてきました。

 と、そんな涙も乾く間もなく、今度は旅です。「民宿」のお客は、演奏会終了後にさっさと追い払いcoldsweats01、その翌日に我々は北海道へ。毎年スキーに出かける我が家ですが、この冬は受験生がいたため、「滑る」系は自粛しておりましたが、進路も決まった事だし、やっぱり1回は行っておかないと気が収まらない・・・ということでニセコへ行ってきました。

 ニセコといえば、さらっさらのパウダースノーが魅力です。 -もっとも、私たちの行った時期はシーズンも終わりなため、もはや重たい雪でしたが- そんなパウダースノーを求め、オーストラリアからのスキー客が近年、増えて来ているそうです。丁度日本のスキー・シーズンはあちらでは夏ですからね。スキー場でも、その周辺でも、たくさんの外国の人を見かけました。そのニセコの中でも「ひらふ地区」は最近オーストラリア人による不動産開発が盛んです。豪州系企業が建てたコンドミニアムやロッジが随所に点在していました。「ここ、前は○○って旅館じゃなかった?」なんて土地に、新しい物件が次々と建てられています。ちょっとした「建設ラッシュ」状態です。で、我が家が滞在したのもそんな豪州系のとあるアパートメント。2つの寝室にLDK。キッチンには大きなオーブンや食洗機もあるフル装備。材料さえあればどんな料理も作れそうです・・・が、自力で行ける範囲にはコンビニしかないので、レンジと湯沸しポットがあれば充分かもcoldsweats01。って、これじゃぁ味気ないので、朝食にベーコンエッグを作ったり、夕食にパスタを作ったりしました。余談ですが、このエリアのコンビニではオージー達のソウル・フード(?)”Vegemite(ヴェジマイト)”を売っています。”Vegemite”を置いているコンビニなんて、日本中でここだけかもしれませんね。

 さて、スキーの方は・・・北海道とは言え、さすがに4月なのでパウダーではありませんが、広いし空いているのでそれはそれで、とても楽しめました。子ども達にも、いつも状態の良い雪ばかりではなく、様々な雪質にも対応出来るようになるための、いい練習になります。でも中年の私は重たい雪で、初日は腿が筋肉痛になりました。でも、2日目以降は慣れて来て痛くなりませんでした。ってことは、筋肉にあまり負担がかかってないってことで、すなわち、たいした運動になってないって事なのに、何故かいつもの1.5倍お腹が空きました。旅行で使ったクレジットの請求と、のちのちお腹に付く脂肪がコワイですcoldsweats01

 そして、楽しかった短い春休みも終わり、子ども達もそれぞれ、中学生・高校生としてのスタートを切りました。昨日はそれぞれの入学式。よりによって同じ日だなんて・・・。仕方ないので夫と私で手分けして出席することに。両方出席したかったのに、残念weep。しかも昨日は土砂降り&強風だしcrying

 子ども達の新生活開始と共に始まった私のお弁当作り生活。長女の分だけ作ればいいのだけど、朝がメチャクチャ弱い私にはこれがちょっと気が重い。お弁当作りは幼稚園以来だけど、幼稚園より学校は遠いし、始まる時間も早いし、土曜日もあるし・・・。良く回らない頭と、しょぼしょぼする目でなんとか作った第一作目。

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お赤飯の奥のラップに包んであるのが桜餅です。

 中身は昨日のものがほとんど。お赤飯、筍と蕗の煮物、鶏の竜田揚げなど、今日のところはそんなものを詰めました。それに桜餅。知っている子が殆どいない中、昨日の入学式の記念撮影ではちょっと寂しそうな顔をしていた娘。ちょっとサプライズなデザートを入れておけば、それをきっかけに話題が出来るかも?と入れておいた「桜餅」が功を奏してくれたみたいです。帰宅するなり、「あの桜餅、みんなにうけた~。」と笑顔で帰ってきました。同じ班の子に、「おいしそ~。」、「いいにおいだね~。」なんて言われたとか。ちょっとしたきっかけで、話って弾むものですよね。頑張って作って良かった~!

 と、周りが新しいリズムで動き始め、みんな収まる所に収まって、私もやっと普段のペースに戻れそうです。フルートは最近、時間のある時にタップリ吹き、そうでない時には触れもしないといった感じでしたが、今日は丁寧な練習が出来ました。「一発合格」を狙っていた「仮面ライダーのコサックダンス」は「殆ど出来ているけれど、もっと確実なものにしなくては・・・」とのコメントを頂き、ウレシイことにもう一度やっています。指定のテンポより、遅くして、正確なリズムを心がけ、何度も練習しました。31選からはバッハの「シチリアーノ」です。好きな曲なので、気持ち良く吹いていますが、「気持ち」と「技」が噛み合わず、ちょっと悔しいです。今日は結構時間をかけて、タップリ練習しましたが、なんだか物足りず、遊びで吹き始めた「ウェーヴ」にはまってしまいました。ボサ・ノバ調のものに挑戦するのは初めてなんですが、メロディーが心地良くて、本来の練習より、たくさんしていたかも・・・。明日はレッスンなのに、大丈夫か?それよりも、明日もちゃんとお弁当作れるのか??心配ですcoldsweats01

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スカンジナビア旅行記(5)

「たびのおもひで写真館」にて『スカンジナビア 「デンマーク」』も公開中です。
どうぞ、併せてご覧くださいませ~(^^)。

デンマーク

1日目。9時30分頃にコペンハーゲン着。船を降り、タクシーでホテルに向かう。チェックインにはちょっと時間が早すぎたため、部屋には入れず。大きな荷物を預けて、まずはストロイエを散策。なんか、以前よりも街の中がごみごみした感じがする。あれから18年も過ぎ、時代が変わったことと、夏休みで人がいっぱいいるせいかもしれない。子供たちは友達にあげるお土産を買いたいということで、ブラブラしながらお土産を探す。が、これといったものはない様子。このストロイエ沿いにはあの「ロイヤル・コペンハーゲン」の店がある。買う物(買える物)はないけれど、一応目の保養にと入ってみる。3階には豪華なフローラ・ダニカのシリーズが展示されている。商品もお値段もため息が出るほど。その他王室への献上品のレプリカなのか、非売品の様々なものも置いてある。その後、2階1階の「正札」の商品をサラ~っと見て、地階のセール品、B級品コーナーを覗く。こちらはお買い得とは言え、元の値段が高いから、それでも結構な値段。そんな中で、前年度以前のバージョンのクリスマス・オーナメントを発見。かわいらしい天使が描かれたガラス製のボール飾りを購入。その後、ニューハウンで昼食を取り、運河めぐりの遊覧船に乗る。初めての運河ツアーで見る景色は、前に見たことのあるところも新鮮に見えて、楽しかった。1時間半ほどの間にいろいろ見られた。

 2日目。子ども達お待ちかねの「レゴランド」へ向かう。コペンハーゲンから特急で2時間30分ほどのところにあるヴァイレという街から更にバスで45分のところにある。途中バスの窓から見える風景はのどかな田園地帯。広大な小麦やトウモロコシ畑があったり、馬や牛が放牧されていたり、北海道のよう。そんな中に所々民宿のよう施設もある。大きな街も楽しいけれど、こんなところでのんびり過ごすのも良かったかもしれない。さて、バスがレゴランドに到着するともう、次女がじっとしていない。普段落ち着きのない彼女も、レゴをやっている時だけは黙々と何時間も、それこそ寝食を忘れそうな勢いでレゴに取り組んでいる。いつか、本棚や机やベッドなど、部屋の中、全てレゴで作った家具を揃えて暮らしたいとも言うほどのレゴマニア。で、飽きたら、また分解して新しい家具を作って模様替えするらしい。ゲートをくぐるとすぐ、ジオラマのレゴの世界が広がる。とても精巧に出来た町並みが素晴しい。次女は、食い入るように見つめている。細部の組み立て方とか、曲線の作り方が参考になるらしい。確かに建物や動物など、レゴによる作品も素晴しいけれど、これらの展示に欠かせない植栽の作りも素晴しいと私は思った。盆栽に通ずるものを感じる。園内には乗り物などもあり、まる一日存分に楽しんだ。帰り際に園内のショップを見る。次女はレゴつめ放題のコーナーで容器にいっぱいレゴを買ってもらった。ちょっと早い誕生日プレゼントということにする。他にも「100gいくら」という感じで量り売りのコーナーもある。長女も丁度いいお土産を見つけられたようだし、私も甥っ子にお土産が買えてよかった。

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スカンジナビア旅行記(4)

「たびのおもひで写真館」にて、『スカンジナビア 「ノルウェー」』も公開中です。
どうぞ、併せてご覧下さいませ~(^^)。

ノルウェー(ベルゲン)

 1日目。朝方、鉄道でベルゲンへ向かう。オスロ~ベルゲン間、471.2Kmを結ぶ路線を「ベルゲン急行」と呼ぶらしい。森の中を走り抜け、かわいらしい家々の点在する湖のほとりを進み、路線の標高が上がるにつれ、車窓の風景も樹木が少なくなり、岩がちのゴツゴツとしたものに変わってくる。この沿線の最高地点のフィンセ駅は海抜1222m。ここまで来ると氷河が見えてくる。中でもハダンゲル氷河の雄大さはすごい。刺繍の技法で、布目の穴を広げたり、糸を抜いたりした所をかがりながら模様を作る「ハーダンガー刺繍」というのがあるけれど、このあたりが発祥の地の様子。山の頂上に今も残る雪が夏の陽射しで少しずつ溶け出して、幾筋もの滝を作り出している。やがて次第に標高が下がってくると、今度はフィヨルドが見えてくる。入り江に添って敷かれたレールは幾度となくトンネルを通る。とても変化に富んだ風景で、見ていて飽きない。所要時間は6時間30分ほど。この風景、一瞬たりとも見逃したくないと、居眠りすら忘れ^^;、窓に張り付いていた。3時ごろベルゲン着。オスロから山岳地帯周辺まではとてもいい天気だったのに、フィヨルドが見えてきたあたりから雨。ホテルで傘を借り、街を見て歩く。港には市場が出て、土産物や野菜・果物、えびやサーモンなどのシーフードが売られていて、観光客でごった返していた。年末のアメ横みたい。そこで魚のフライを買い、遅い昼食にした。対岸の通り沿いにはカラフルなかわいい三角屋根の家々が横並びに建っている。ブリッゲンと呼ばれる地区で、元はドイツ人商人達の家屋だったり事務所だった建物。何度も火災にあい、その都度修復して現在に至っているそう。今は土産物屋や飲食店になっているけれど、実は世界遺産に登録されている。狭い間口のわりに奥行きがあり、家の隙間に迷路のような細い道があって面白い。

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スカンジナビア旅行記(3)

ノルウェー(オスロ)

 1日目。 約6時間の鉄道の旅の末、午後3時前にオスロ到着。途中、スウェーデン・ノルウェー間の国境を通過するものの、”Welcome to Norway!”と車内アナウンスがあっただけで、あっさり通過。着後、ホテルの周辺を散歩。目抜き通りのカール・ヨハン通りは王宮から中央駅までまっすぐ伸びている。店も多い。大道芸人や路上ライブをやる人たちもいる。週末ということで大変な賑わい。なんだか今回の旅はどこへ行っても混んでいる。やっぱり夏休みだからなぁ~。朝起きた時に頭痛がしたから鎮痛薬を飲んで、電車に酔って酔い止めを飲んだせいか、異常に眠い。やっぱりダブルはまずかったかな?

2日目。 雨。でも、たくさん眠って気分爽快。ツーリストインフォメーションで、オスロ・パスを購入。これがあれば市内の交通機関や博物館などの入場料が無料になる。無料といっても、約6000円(48時間有効)で買ったのだけど。その都度一々お金を払わなくて済むし、大体モトもとれるので、ストックホルムでも同様のパスを購入した。国立劇場前の駅から地下鉄に乗って、「ムンク美術館」へ行く。作品を鑑賞する前に、ムンクの生涯を解説するビデオを見る。作風から伺い知れる「孤独」、「不安」などなどに満ちた生涯のようだ。作品を鑑賞しながら思ったことは、一般的に「辛い」、「不幸」といわれるような思いを、「絵画」という形のあるものにできるのは凄いという事。仮に私に絵心があっても、楽しいことはきっと描けると思う。でもそうでないことはどうだろう?そんな思いを「イメージする辛さ」、「キャンバスに描き出す作業の辛さ」、「完成したものが形とし残り、自らも目にする辛さ」・・・なんだか徹底的に辛いんじゃないかと思う。製作にはさぞエネルギーが要ることと思う。私にはきっと耐えられない・・・そんなわけで鑑賞していてとても疲れた。併設のカフェで一服して帰る。そのカフェにはなんとあの「叫び」のケーキがある。チョコレート出来た叫び顔がのったチョコレートケーキ。長女が注文して食べた。私も一口もらった。思わずあんな顔になるような味・・・なんてことはなくて、普通に美味しい。長女は面白がって写メールを日本にいる友人に送っていた。お金がかかるから写メはやめなはれ~!

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スカンジナビア旅行記(intermezzo)

 とりとめもなく、ダラダラと書き綴っているにもかかわらず、私の旅行記にお付き合いくださっている皆様、ありがとうございます。

 旅はまだ続くんですが(すみません、長くて^^;)、ちょっとこの辺でブレイク。旅で出会った食べ物、日本に連れて帰ってきたモノたちを「マイフォト」内のアルバムでちょっとご紹介します。アルバムへはページ左側の「たびのおもひで写真館」の「スカンジナビア(食べ物&etc)」からアクセス可能です。どうぞご覧下さい。

 特に食べ物、空腹から起こる震え(?)を堪えて撮ったせいか^^;ちょっとピンボケなどおかしなものが多々ありますが、お許しを。

  風景などの写真は、『スカンジナビア 「フィンランド」』『スカンジナビア 「スウェーデン」』に載せてありますので、どうぞご覧下さい!

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スカンジナビア旅行記(2)

スウェーデン

 1日目。大混雑と夜中のバイキングという怒涛の一夜が明け、朝の7時過ぎにストックホルム着。上船もタイヘンなら、下船もひと苦労。タクシーでホテルに向かう。時間が早いので部屋に入れないかと思いきや、OKだった。おまけに朝食もOKだった。朝食を取る間もなく船から降ろされてしまったので、これはありがたかった。昼頃まで部屋でゴロゴロした後、トラムでガムラスタンへ。”Zum Franziskaner”というストックホルム最古という店で「ピュッティパンナ」というジャガイモとハム(肉?)を賽の目に切って炒め、目玉焼きをのせた家庭風料理を食べる。ちょっと味付けの濃いコロッケの中身と言う感じだけど、なかなか美味しい。食後、ガムラスタン散策。狭い道に古い建物がひしめき合っている石畳の旧市街。アンティークショップ多数あり。ヨーロッパには「石畳」の道が多いけれど、これはちょっと曲者。とても異国情緒満点なのは良いのだけど、歩けば足は疲れるし、バスや車で通るとゴトゴトして乗り心地も悪い(レールの上を走るトラムならOK)。異国情緒も良し悪しだなぁ~。でも、期間限定のツーリストの身には、こんな不便さもまた楽しかったりする。王宮内部を見学後ホテルに戻る。ちょっと疲れたか、夕方から夜まで寝てしまう。そして、夜から朝までまた寝てしまう^^;。

 2日目。朝から激しい雨。たっぷり寝て気分スッキリでお腹が減る。ここの朝食にはなんと「和食コーナー」があった。「コーナー」って言ってもご飯、味噌汁の他に小さく切った豆腐、わかめ、たくあん・しば漬けなどの漬物、そして練りわさびの山!がある程度のもの。私はご飯がないと絶対ダメ!な人ではないけど、黒パン、シリアル、クネッケを素通りして本能的にご飯とお汁を器によそっていた。久々のご飯、美味しかった。2膳目をお代わりに行くと本来の「欧風おかずコーナー」に茹でた(蒸した?)サーモンとたらこペーストを発見。朝食のシャケは日本人のソウル・フード!たらこペーストも迷わずご飯にのっけて食べる。こうなったら海苔も用意してほしい。そ・し・て3膳目(どんだけ食うんじゃぁ~)。ご飯に味噌汁をかけてシメようと、ふと横を見るとゆで卵が。半熟卵を一個ゲットし、汁かけご飯にのせて食べる。うんまぁ~い!もうそこらじゅうの人に「こうやって食べるとおいしいんだから!!」と言って回りたいほど。朝から沢山食べて部屋でゴロゴロしているとちょっと雨が小降りになった。地下鉄とトラムとバスを乗り継いで「スカンセン」へ。ここはフィンランドで見てきたような一種の野外博物館。古い建物の他、吹きガラスの実演が見られるガラス工房や動物園もある。売店でスウェーデン料理の本を発見。私は旅先で、そこの国の料理本を買うのことが多い。レシピがあれば帰国後も異国の味が楽しめるし、食卓に旅の思い出話の花が咲くのも楽しい。ラッキーにも日本語版が1冊だけあったので買った。それと、スウェーデンのお菓子の本(英語版)も購入。

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スカンジナビア旅行記(1)

 フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークのスカンジナビアの国々。デンマーク以外のこれらの国々を初めて訪れたのは18年前の夏、新婚旅行のときだった。新婚旅行先にこれらの北の国々を選んだきっかけは学生時代のヨーロッパ貧乏旅行。旅行の最後の地になったのがデンマークのコペンハーゲン。春の初めのこの街は、自分がこれまで抱いていた「北欧」のイメージとちょっと異なり、明るく、開放的な雰囲気に溢れていた。そこが気に入り、「いつかもう一度!」という思いが新婚旅行で実現した。あの時は往復の航空券だけを持って、ほとんど行き当たりばったりに近い旅行で、「ハネムーン」というよりは、学生の貧乏旅行の延長のようだった。とても気ままで楽しい思い出がいっぱいの旅だった。そして18年後、今度は子どもたちを連れ、再び訪れるチャンスに恵まれた。でも、今回は子どもも一緒だから、泊まる所と、長距離移動の交通手段の予約だけはちゃんとして、旅に出た。

 帰国後、まだ数日しか経っていないのに、旅行前半のことはもうだいぶ前のような気がしている。きっとそのままにしておくと本当に忘れそう。毎日書き留めていた旅日記の中から、かいつまんでまとめてることに。

フィンランド
 と書いておいて、最初に訪れたのは・・・チューリッヒ。スイスで、全然北欧じゃない。ヘルシンキに行くのなら、フィンエアーを使うのが早くて便利だけど、フィンエアーだと自分の持っているマイレージカードにマイルが貯まらないし、直行便はちょっとお高い。席があってマイルも貯まって、安いのを・・・と探していたら、スイス・インターナショナル・エアラインズのチューリッヒ経由でヘルシンキへ行く便があったのでこれを利用することに。ただ、チューリッヒ到着当日にヘルシンキ行きの便がなく、一泊することに。私自身スイスは4回目だけどチューリッヒ空港から外へ出るのは初めて。だから、それはそれで良かった。そんなわけでチューリッヒ滞在も楽しみだった。でも、期待に反して街は雑然としていて・・・疲れていたせいかあまり楽しめなかった。街の中心を流れる川の水がグリーンで美しいなぁ~と思ったくらい。あと、レストランで頼んだマスのフライが想定外の大きさで、かつ美味しかった。ちゃんと骨も取って食べやすくしてくれたし(^^)・・・って、実はそれなりに楽しんでたりする。

 翌朝ヘルシンキへ向けてチューリッヒを経つ。3時間弱のフライト。到着してホテルにチェックイン後、早速トラム(路面電車)に乗って夕食を食べに出る。停留所はホテルの前。お~、これは便利だ。目指すレストランの最寄り駅を路線図から探すと、ここから一本で行けることが判明。乗り方は飛行機の中で読んでいた女優の片桐はいりさん著の「私のマトカ」で予習しておいた通り、運転手さんに直接運賃を払って乗った。片桐さんのこの本は、彼女が「かもめ食堂」というオール・ヘルシンキ・ロケの映画に出演した際の、ひと月に及ぶヘルシンキ生活などが書かれた楽しいエッセイ。僅か数日滞在の旅行者の私にも何かヒントがあるかな?と、飛行機の中で読んでいた。自分のヘルシンキ体験と並行させながら少しずつ読もうと思っていたのに、あんまり面白くて、往きの飛行機の中で一気に読んでしまった。勢い余って2回読んでしまった。さて、目的のお店に着いて、私が頼んだのは名物だというバルト海ニシンのフライ。夫や娘達もそれぞれ好みのものを各自一皿ずつつ頼んだ。ニシンは1匹はちょっと短いシシャモ程度の大きさだけど、それがなんと20匹くらい井桁型にお皿の上に積まれている。付け合せは山盛りマッシュポテトとビーツ。忘れてた、ここは外国だ。我々小さな大和民族向けの量ではない・・・けど全部食べた!ポテトもクリームが加えてあるのか、とてもコクがある。高カロリー好きの私にはこたえられない。すっかり満腹になった私たちは腹ごなしも兼ね、海辺のカイヴォプイスト公園からマーケット広場、大聖堂まで散策して帰る。部屋に着いたら夜の10時半。でも夕方のように明るい。こうして初日の明るい夜が暮れた。

 2日目 ホテルの前の公園を散歩しながらシベリウス公園まで歩く。途中、道に迷いつつもなんとか辿り着いた。前に来た時は閑散としていた公園も、人でいっぱい。夏休みだからね。その後、路線バスで、セウラサーリ野外博物館へ。小さな島全体が博物館で、フィンランド各地の古い家屋や教会が移築、展示されている。とても静かでのどかな園内には野生のリスもいた。そういえばホテル近くの公園ではウサギがいたっけ。帰りも路線バスに乗ったら終点まで乗ってしまい、見当違いの場所に到着。結局そこからタクシーに乗って戻る。トホホ・・・。

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もうちょっと旅は続きます☆

ストックホルムから鉄道で、ノルウェーの首都オスロに来て、4日間の滞在の後、今ベルゲンにいます。旅も折り返し地点を過ぎ、今回の旅のハイライト、フィヨルドを見てきました。生憎の空模様でしたが、氷河によって創造された雄大な風景に、改めて自然の力の凄さを感じました。ここベルゲンはノルウェーの誇る作曲家、グリークの生誕の地でもあります。グリークと言えば「ペールギュント」。「朝」で冒頭の有名なメロディーを奏でるのはフルートですよねぇ〜(^^)。朝もやの中、昇りつつある朝の陽射しを浴び、フィヨルドを眺めながら吹きたいなぁ〜♪フルートとお日様が恋しい今日この頃です。

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