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スカンジナビア旅行記(5)

「たびのおもひで写真館」にて『スカンジナビア 「デンマーク」』も公開中です。
どうぞ、併せてご覧くださいませ~(^^)。

デンマーク

1日目。9時30分頃にコペンハーゲン着。船を降り、タクシーでホテルに向かう。チェックインにはちょっと時間が早すぎたため、部屋には入れず。大きな荷物を預けて、まずはストロイエを散策。なんか、以前よりも街の中がごみごみした感じがする。あれから18年も過ぎ、時代が変わったことと、夏休みで人がいっぱいいるせいかもしれない。子供たちは友達にあげるお土産を買いたいということで、ブラブラしながらお土産を探す。が、これといったものはない様子。このストロイエ沿いにはあの「ロイヤル・コペンハーゲン」の店がある。買う物(買える物)はないけれど、一応目の保養にと入ってみる。3階には豪華なフローラ・ダニカのシリーズが展示されている。商品もお値段もため息が出るほど。その他王室への献上品のレプリカなのか、非売品の様々なものも置いてある。その後、2階1階の「正札」の商品をサラ~っと見て、地階のセール品、B級品コーナーを覗く。こちらはお買い得とは言え、元の値段が高いから、それでも結構な値段。そんな中で、前年度以前のバージョンのクリスマス・オーナメントを発見。かわいらしい天使が描かれたガラス製のボール飾りを購入。その後、ニューハウンで昼食を取り、運河めぐりの遊覧船に乗る。初めての運河ツアーで見る景色は、前に見たことのあるところも新鮮に見えて、楽しかった。1時間半ほどの間にいろいろ見られた。

 2日目。子ども達お待ちかねの「レゴランド」へ向かう。コペンハーゲンから特急で2時間30分ほどのところにあるヴァイレという街から更にバスで45分のところにある。途中バスの窓から見える風景はのどかな田園地帯。広大な小麦やトウモロコシ畑があったり、馬や牛が放牧されていたり、北海道のよう。そんな中に所々民宿のよう施設もある。大きな街も楽しいけれど、こんなところでのんびり過ごすのも良かったかもしれない。さて、バスがレゴランドに到着するともう、次女がじっとしていない。普段落ち着きのない彼女も、レゴをやっている時だけは黙々と何時間も、それこそ寝食を忘れそうな勢いでレゴに取り組んでいる。いつか、本棚や机やベッドなど、部屋の中、全てレゴで作った家具を揃えて暮らしたいとも言うほどのレゴマニア。で、飽きたら、また分解して新しい家具を作って模様替えするらしい。ゲートをくぐるとすぐ、ジオラマのレゴの世界が広がる。とても精巧に出来た町並みが素晴しい。次女は、食い入るように見つめている。細部の組み立て方とか、曲線の作り方が参考になるらしい。確かに建物や動物など、レゴによる作品も素晴しいけれど、これらの展示に欠かせない植栽の作りも素晴しいと私は思った。盆栽に通ずるものを感じる。園内には乗り物などもあり、まる一日存分に楽しんだ。帰り際に園内のショップを見る。次女はレゴつめ放題のコーナーで容器にいっぱいレゴを買ってもらった。ちょっと早い誕生日プレゼントということにする。他にも「100gいくら」という感じで量り売りのコーナーもある。長女も丁度いいお土産を見つけられたようだし、私も甥っ子にお土産が買えてよかった。

 3日目。前日の疲れが出て、朝寝坊する。特にこれといって、行きたい場所もないので、スーパーマーケットへお土産探しに行く。会社関係など、お義理で配るようなものを買った。午後はみんなもう疲れたと、ホテルへ戻る。長女も帰国後すぐある漢字検定が気になるようで、部屋で勉強したいというので、私1人で気楽にブラブラする。私は前から、ケーキをのせる脚付きのガラスのお皿(なんと呼ぶのか分らないから、上手く説明できないけど^^;)を探しているので、アンティークショップを覗いてみる。何軒か見て回るものの、収穫ナシ。それでもいろいろ見れたから楽しかった。結局、デンマーク王室御用達の紅茶専門店”A.C.Perch's Thehandel”で紅茶を買って帰る。年季の入ったお茶の缶がずらりと並ぶ店内はさほど広くないけど、さすが「王室御用達」(?)、親切で品のいい店員さんがいろいろと説明してくれる。私はここの店のオススメのブレンドを尋ね、それを買うことに。一つは「モーニングティー」。セイロンとアッサムのブレンド。もう一つはフレーバーティーで、キーマンとジャスミンとアールグレイのブレンド。天秤に分銅を載せ、一種類ずつ計量し、ミックスしてくれる。その3つの混ざり合った香りはとてもいい香りだった。でも、残念なことに名前を訊いてくるのを忘れてしまった。そしてもう一つはアイスティー用ブレンド。どんなものが入っているか尋ねるも、聞いたそばから忘れてしまうドジな私。ただひとつ、「ルバーブ」が入っていることは聞き逃さなかった。ルバーブは私の好物だから。一つ一つポットに入れておく時間を尋ね、忘れないようにメモを書いてもらってきた。ホテルに戻り、一息ついたら、みんなと夕食に出る。この日は最後の夜なので、デンマークらしい伝統的な料理を食べようと、1750年から店を構えているというレストランへ。私と夫は「フリスケタイ」という豚肉のローストを食べた。脂身はカリカリに焼けて香ばしく、肉はしっとりとしていておいしい。子ども達はまたエビなどを食べている。これで食べ納めだと思っている様子^^;。

 4日目。いよいよ北欧を去る日が来た。旅のスタート地点、フィンランドにいたことはもうずぅ~っと前の出来事のような気もするし、つい昨日のような気もする。私たちが旅した距離は何kmに及ぶのだろう?いずれにしても、空・陸・海の様々な視点から存分に楽しんだ、楽しい旅行になった。子どもたちもいつの間にか、自分の身の回りのことは自分でできるようになっていて、肌着なども私が言わなくても小まめに洗濯していたりしたのはちょっと驚いた。驚いたといえば、私たちは実は某所で危うくスリの被害に遭うところだった。長女が偶然発見し、スリにドンと体当たりをして押しのけ、被害を未然に防いでくれた。いつも、おっとりし過ぎで、ちょっと逞しさが足りないなぁと思っていたのに、そんな勇敢な行動に出たのは大発見だった。こんなことは私たちも初めてだけど、もちろん長女も初めて。彼女自身、現場を目撃し、とても驚いてたはずなのに、イザという時にはこんな勇気の要る行動に出られるんだと知り、とても嬉しかったし、彼女をとても誇らしく思った。

 また、英語に興味を持ち始めた次女は「こんな時は英語でどう言えばいいの?」としきりに訊いてくる。某日、土産物屋さんでのこと。「ピンズ」を集めている彼女は、この日もピンズを探していたが、見つけられないでいた。どうするかなぁ~?と離れた所でで見ていると、店員さんに"Do you have pins?"と尋ねている。いつもだったら「ママ訊いてぇ~」とか言ってくるのに、覚えた言葉を使って意思を伝えようとしていた。はたまた、コンビニで買ったカップ麺を持って、部屋から消えたかと思ったら、お湯を入れて戻って来たこともあった。「お湯、どうしたの?」と聞くと、ホテルの人に頼んで、もらってきたとのこと。「ちゃんと英語で言えたんだ!!」と鼻を膨らませて自慢していた。

 いずれも他人から見れば些細なことかもしれない。でも、私にとっては我が子たちが一回り大きく見えた瞬間だった。

 確かに旅先で見てきた様々なもの― 森も、フィヨルドも、歴史的建造物も確かに素晴しい。おいしい食べ物にも感動した。でも、この旅行を通して、子供たちの成長ぶりを見ることが出来たということが本当に嬉しかった。「20日間」は長い人生の中ではほんのごく短期間。でも、人間ってその短い間にも、いろいろあって面白いなぁ~!と、この歳になって改めて気付いた。 <おわり>

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コメント

すごいなぁ~。立派に成長してるお嬢様方にびっくりしました。
でも20日も旅行するとかなり現地慣れ?するでしょうねー。
うちもそのうちしてみたいなぁ。

ちなみにうちの夫もピンズが大好きで集めまくってます。
一度集めると楽しくなるのかな?

投稿: ナオミン | 2007/09/10 21:17

ナオミンさん、コメントありがとうございます♪

家族と一緒の旅行とは言え、旅先では子どもたちも多少、緊張しながら日々過ごしていたようでわりとしっかりやってましたが・・・帰宅したとたん元通り^^;。家に着いてホッとしたのでしょうね、やっぱりまだ子どもです。

ピンズ、一つ買うと次も次も・・・とはまっていって、どんどん増えていくようですね。値段も手ごろでかさばらず、旅の想い出にもなるので、集めるのが楽しいみたいです。うちの次女もお手製のケースに並べては眺めています。

投稿: はるな | 2007/09/12 13:08

>レゴ
で、こんなに色々な物が作れるのね。はるなさんのお子チャマの作品を一度見せてくださいな。
我が家の子供達は「積み木派」だったので、あまり知らないの・・・。
>ピンズ
かさばらなくて、とってもいいコレクションよね。
>写真
人魚姫はやっぱり古いの方が私も好きだわ~。
町がとっても可愛くって素敵でした。
家の前にとめてある自転車すらも絵になるよね。

素敵な旅行記ありがとうございました。
時間のある時に、こうして読むひとときがとっても楽しかったです。
書くのも大変だったかもしれないけど、本当にありがとう。

投稿: タリア | 2007/09/20 10:35

タリアさん、こんにちは♪

本職のレゴ・ビルダーの方々の作り出す作品は、どれも本物そっくり。本当にすばらしいです。で、うちの娘はと言いますと・・・なかなか思いを形にするのは難しいようで^^;、いつも「えっ!?何コレ??」な作品ばかり作り出してます。いつか、傑作(?)が完成した折にでもご紹介させていただきますね(^^)。

取り止めもない旅行記と、気ままに撮った写真ですが、見てくださって、こちらこそありがとうございました☆彡

投稿: はるな | 2007/09/21 15:22

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