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スカンジナビア旅行記(2)

スウェーデン

 1日目。大混雑と夜中のバイキングという怒涛の一夜が明け、朝の7時過ぎにストックホルム着。上船もタイヘンなら、下船もひと苦労。タクシーでホテルに向かう。時間が早いので部屋に入れないかと思いきや、OKだった。おまけに朝食もOKだった。朝食を取る間もなく船から降ろされてしまったので、これはありがたかった。昼頃まで部屋でゴロゴロした後、トラムでガムラスタンへ。”Zum Franziskaner”というストックホルム最古という店で「ピュッティパンナ」というジャガイモとハム(肉?)を賽の目に切って炒め、目玉焼きをのせた家庭風料理を食べる。ちょっと味付けの濃いコロッケの中身と言う感じだけど、なかなか美味しい。食後、ガムラスタン散策。狭い道に古い建物がひしめき合っている石畳の旧市街。アンティークショップ多数あり。ヨーロッパには「石畳」の道が多いけれど、これはちょっと曲者。とても異国情緒満点なのは良いのだけど、歩けば足は疲れるし、バスや車で通るとゴトゴトして乗り心地も悪い(レールの上を走るトラムならOK)。異国情緒も良し悪しだなぁ~。でも、期間限定のツーリストの身には、こんな不便さもまた楽しかったりする。王宮内部を見学後ホテルに戻る。ちょっと疲れたか、夕方から夜まで寝てしまう。そして、夜から朝までまた寝てしまう^^;。

 2日目。朝から激しい雨。たっぷり寝て気分スッキリでお腹が減る。ここの朝食にはなんと「和食コーナー」があった。「コーナー」って言ってもご飯、味噌汁の他に小さく切った豆腐、わかめ、たくあん・しば漬けなどの漬物、そして練りわさびの山!がある程度のもの。私はご飯がないと絶対ダメ!な人ではないけど、黒パン、シリアル、クネッケを素通りして本能的にご飯とお汁を器によそっていた。久々のご飯、美味しかった。2膳目をお代わりに行くと本来の「欧風おかずコーナー」に茹でた(蒸した?)サーモンとたらこペーストを発見。朝食のシャケは日本人のソウル・フード!たらこペーストも迷わずご飯にのっけて食べる。こうなったら海苔も用意してほしい。そ・し・て3膳目(どんだけ食うんじゃぁ~)。ご飯に味噌汁をかけてシメようと、ふと横を見るとゆで卵が。半熟卵を一個ゲットし、汁かけご飯にのせて食べる。うんまぁ~い!もうそこらじゅうの人に「こうやって食べるとおいしいんだから!!」と言って回りたいほど。朝から沢山食べて部屋でゴロゴロしているとちょっと雨が小降りになった。地下鉄とトラムとバスを乗り継いで「スカンセン」へ。ここはフィンランドで見てきたような一種の野外博物館。古い建物の他、吹きガラスの実演が見られるガラス工房や動物園もある。売店でスウェーデン料理の本を発見。私は旅先で、そこの国の料理本を買うのことが多い。レシピがあれば帰国後も異国の味が楽しめるし、食卓に旅の思い出話の花が咲くのも楽しい。ラッキーにも日本語版が1冊だけあったので買った。それと、スウェーデンのお菓子の本(英語版)も購入。

 その後、北方民族博物館~ヴァーサ博物館を見学。「北方~」は北欧の居・食・住をテーマにした展示がメイン。文化を生活面から垣間見ることができてなかなか面白い。ただ、とても広いので、2日くらいに分けてじっくり見て回れるともっと良かったと思う。「ヴァーサ~」はドイツ30年戦争に加わるべく国の威信をかけて建造されたものの、処女航海に出た直後に沈没したという、戦艦ヴァーサ号をそのまま建物内に収めた博物館。全長62m、幅11.7m、高さ50mもあるというこの大きさには圧倒される。またこんな巨大船を引き上げてしまったという人々の情熱にも驚かされる。 

 3日目。今日も雨。ヘルシンキの汗ばむほどの快晴が懐かしい。地下鉄とバスを乗り継いで、郊外にあるドロットニングホルム宮殿へ行く。ここには実際に王室の方々がお住いだとか。宮殿内部をガイドの案内で見て回る。調度品や絵画などの美術品が素晴しい。石を多用した室内の装飾もとても美しい。広く、美しく整備された庭園も散歩する。出口付近のカフェで軽食を取ったあと、街に戻り、再びガムラスタンへ。何となくブラブラする。ホテルへの帰り道、2駅ほど手前で地下鉄を降りて、ホテル方面へ歩く。途中見つけた古いレストランで夕食。

 4日目。スウェーデン最終日。朝のうちに鉄道でノルウェーのオスロへ向かう。乗った車両は古い車体で揺れがひどい。冷房のない車内は蒸し暑く、おまけに進行方向と逆向きに座席が固定されていたせいか、普段乗り物酔いなどしないのに、気分が悪くなった。酔い止め服用。3時前にオスロ着。約6時間の鉄道の旅だった。

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コメント

旅行記・・・。
やっぱ、ほとんど食べ物ネタだね♪
おなかいっぱいだ〜。食べ過ぎだよ★

投稿: 妹 | 2007/08/28 23:19

なるほどなるほど~。
以前からはるなさんってどうしてこんなに料理上手なんだろーと
気になっていたのですが、この旅行記でよくわかりました(笑)!
英語の料理本、ちょっとチャレンジしたのですが
なれないので挫折しました(--;
でも和食コーナーがあるなんてすばらしい♪♪
疲れた胃にほっと一息って感じですね。

投稿: ナオミン | 2007/08/30 00:15

コメントありがとうございます♪

♪妹へ♪
私にとって旅は一期一会です。
なので旅行中の食事も一期一会。
ただ純粋に出会いを大切にしているだけです。

♪ナオミンさんへ♪
お料理からその国の暮らしぶりなどをいろいろと思い巡らせるのが好きなんです。
外国語の本を見て作ると、戸惑うこともありますが、逆にそこが面白くて、
楽しんじゃってます。和食も3回お代わりしては、胃も一息つけないですね~^^;。

投稿: はるな | 2007/08/30 22:57

石畳に、アンティーク、宮殿、素敵なお庭に美味しいお料理・・・。
もう夢のようですね。
石畳だから、トラムが走っているのかしら?
はるなさんの手料理もまた披露してくださいね。

投稿: タリア | 2007/09/05 19:15

古い建物と近代的な建物。それに石畳の道。
新・旧バランス良く共存して、素敵な雰囲気を
醸し出しているのだなぁと思いました。

そろそろ食欲の秋(あっ、私の場合は食欲の「四季」です^^;)。
あちらで買って来たお料理の本から、何か作ってみようかな。

投稿: はるな | 2007/09/06 22:55

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